不動産ニュース

2015/8/7

宮城・東松島の災害公営住宅が竣工/積水ハウス

「市営柳の目東住宅」イメージ
「市営柳の目東住宅」イメージ

 積水ハウス(株)はこのほど、宮城県東松島市と官民一体で進めてきた「市営柳の目東住宅」(戸建70戸、集合住宅15戸)を竣工。8日より入居を開始する。

 「市営柳の目東住宅」は、同社が企画・設計、土地購入から、開発、建築までを一貫して手掛けた災害公営住宅。
 敷地面積約4ha、住宅用地約1.6ha。戸建は2LDK(延床面積59.68平方メートル)が34戸、3LDK (同71.30平方メートル)が16戸、4K(同78.83平方メートル)が20戸。集合住宅は1LDK(専有面積41.96平方メートル)が15戸。

 同住宅ではさらに、周辺の病院・公共施設を結ぶマイクログリッドにより電力を供給し、エコで災害に強いまちづくりの実現を目指す「東松島スマート防災エコタウン」構築事業も進めている。なお、システムの完成、稼働開始は2016年3月の予定。

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