東京建物(株)は1日、同社が運営管理している「大手町タワー」の緑地空間「大手町の森」が、「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)都市のオアシス2015」に認定されたと発表した。
「都市のオアシス」とは、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和、地域生態系の保全、良好な景観の保全と創出、地域社会とのコミュニティ醸成や安心・安全なまちづくり等、社会や環境に貢献している優良な緑地空間を認定するもの。2013年度より、(公財)都市緑化機構が「環境への配慮」「安全性」「公開性」の点から審査・認定している。
超高層ビルの足元の公開空地約3,600平方メートルに本物の森を再生したこと、都市内のクールスポット・生態系ネットワークのアイランド・雨水の流出遅延をもたらす一時貯留場所として大きな効果をもたらしていること、等が高く評価された。