不動産ニュース / その他

2015/9/2

会員向け業務災害補償制度を導入/木住協

 (一社)日本木造住宅産業協会(木住協)は、設立30周年を記念し、労災リスクに対応した「業務災害補償制度」を導入した。

 同制度は、経営者・従業員双方(ダブルアシスト)の業務災害リスクに対応する補償。また、施主や注文者に対する「地盤の安心・安全の提供」に向け、利用特典がある木住協版地盤保険「The PERFECT 10W(ザ・パーフェクト テンダブリュー)」を導入する。

 同制度の補償は、業務中に被ったケガにつき労災保険の給付決定を待たずに保険金受け取りが可能で、天災によるケガも補償対象となる。保険料水準は一般の契約対比で最大56%割引となる。
 地盤保険は、会員特典として、所定の地盤判定講座の受講者は自社物件の地盤判定を行なうことができ、その判定結果の内容を反映して地震保険の申し込みが可能。会員割引価格で利用することが可能となっている。

 さらに、基礎・地盤の知識を実務に活かすには建物の構造関係についてもより深く理解することが必須であることから、木造構造のセミナー「構造塾」を木住協版にバージョンアップさせ、9月より講座を定期的に開催していく。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。