不動産ニュース / その他

2015/9/28

マンション管理組合対象に賠償責任保険の提案を開始/大京アステージ

 大京グループでマンションの管理事業を手掛ける(株)大京アステージは10月より、同社が管理を受託しているマンション管理組合を対象に、「マンション管理組合役員向け賠償責任保険」の提案を開始する。

 マンションにおいては、マンション区分所有者、賃借人、近隣居住者等から管理組合活動に関し、理事長、監事などの管理組合役員が損害賠償を請求され、係争となる場合もある。そこでこうしたリスクに対処するため、理事長、監事などのマンション管理組合役員が、管理規約に定める業務に起因して法律上の損害賠償請求を受けた場合に被る損害を補償する商品「マンション管理組合役員向け賠償責任保険」の取り扱いを開始することとしたもの。同社が保険代理店として全社的に取り扱い、万が一の備えとして管理組合に提案を行なう。

 保険契約者はマンション管理組合とし、被保険者は管理規約に定めるマンション管理組合の役員とする。主に、(1)管理規約に定める業務に起因する損害賠償請求、(2)弁護士相談費用(事前に保険会社が認める妥当な費用に限る)、(3)情報漏えいに起因する損害賠償請求の場合に、保険金が支払われる。保険料は50戸以下の場合で年間2万円(管理組合の規模により異なる)。支払限度額は定額500万円を予定。

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