不動産ニュース

2015/10/6

住宅性能評価および関連事業で消費増税の反動の影響が薄れ増益/ERI HD16年5月期第1四半期決算

 ERIホールディングス(株)はこのほど、2016年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年6月1日~8月31日)は、連結売上高29億1,200万円(前年同期比1.7%増)、営業利益9,500万円(前年同期:営業損失5,400万円)、経常利益1億1,100万円(同:経常損失4,500万円)、当期純利益7,400万円(同:当期純損失4,000万円)。

 主力の確認検査事業では、建築基準法改正で申請の仕組みが変更され、構造計算適合性判定の申請に係る適合性判定手数料が売上に計上されなくなった結果、売上高15億8,000万円(前年同期比9.0%減)、営業利益3,200万円(前年同期:営業損失8,200万円)となった。
 住宅性能評価および関連事業では、消費増税の駆け込み需要の反動による影響が薄れ、戸建住宅関連業務、共同住宅関連業務ともに売上が増加。その結果、売上高は7億3,900万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は6,000万円(同764.9%増)。

 なお16年5月期通期の連結業績予想は、連結売上高117億4,100万円、営業利益6億4,900万円、経常利益6億4,300万円、当期純利益3億7,800万円。

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