(株)東武住販は7日、2016年5月期第1四半期決算を発表した。
当期(15年6月1日~8月31日)は売上高13億400万円(前年同期比34.4%増)、営業利益1億3,400万円(同226.6%増)、経常利益1億3,300万円(同247.1%増)、四半期純利益8,700万円(同281.0%増)。
主力の不動産売買事業では、既存営業エリアのほか、その周辺エリアでも中古住宅の仕入れを積極化。新規に出店した大分店での販売も寄与し、自社不動産販売件数が前年同期比で23件増となる80件を販売。不動産仲介事業でも売買仲介件数・1件当たりの平均単価とも前年同期比を上回った結果、同セグメントの売上高12億1,700万円(同41.1%増)、営業利益1億9,200万円(同80.6%増)を達成した。
不動産賃貸事業は売上高3,000万円(同26.6%減)、営業利益700万円(同26.9%減)とふるわなかったが、不動産関連事業では、リフォーム事業で比較的高額な工事が増加したことなどにより、売上高3,400万円(同97.5%増)、営業利益1,000万円(同488.1%増)と数字を伸ばした。
通期は、売上高50億1,200万円、営業利益4億4,400万円、経常利益4億3,500万円、当期純利益2億6,100万円を見込む。