いちごグループホールディングス(株)は14日、2016年2月期第2四半期決算を発表した。
当期(15年3月1日~8月31日)は、連結売上高146億700万円(前年同期比47.9%増)、営業利益49億1,300万円(同57.3%増)、経常利益43億5,100万円(同60.2%増)、当期純利益42億2,100万円(同69.5%増)。
アセットマネジメントでは、いちごオフィスリート投資法人へのスポンサーサポートでの物件取得に伴うフィー収入が増加。売上高は36億1,300万円(同45.9%増)、セグメント利益は18億5,400万円(同398.4%増)を計上した。
不動産再生事業は、前連結会計年度に取得した物件が寄与したほか、新規物件の取得に伴う賃料収入も増加。いちごオフィスリートに対するスポンサーサポートとしての物件売却、外部売却による売却益もあり、売上高は107億6,000万円(同43.1%増)、セグメント利益は31億4,200万円(同1.5%増)となった。
通期では、連結売上高470億円、営業利益140億円、経常利益124億円、当期純利益110億円を見込む。