不動産ニュース

2016/1/19

既存住宅の建物・設備調査・補修サービスを無償で提供/三井不動産リアルティ

「三井のリハウス360°サポート」ロゴ
「三井のリハウス360°サポート」ロゴ

 三井不動産リアルティ(株)は21日から、「三井のリハウス」における新サービス「三井のリハウス360°サポート」の提供を開始する。

 既存住宅仲介の標準業務として、自己居住用の築30年以内の一戸建ておよびマンションを対象に、建物・設備調査と補修サービスを行なうというもの。

 媒介契約を締結後、物件の認定を受けて売却した個人、また同社媒介で認定物件を購入した個人を対象に、「雨漏り」「シロアリの被害」「建物構造上主要な部位の木部の腐食」「給排水管の故障」の4つの瑕疵について調査・報告。 調査に基づき同社が認定した場合、引き渡し後2年間に判明した4つの瑕疵について、同社が補修費用を負担する。上限金額は最大250万円(シロアリ被害以外の3つで200万円(税込み)+シロアリ被害50万円(税込み))。

 また、同社の媒介により売却または購入した個人を対象に、エアコン、給湯器、ガスコンロなどの住宅設備の不具合について調査。引き渡し後2年間に設備の不具合が発生した場合、修理・交換費用を同社が負担する。上限金額は製造から10年以内が10万円(税抜き)、製造から10年超は2万~6万円(税抜き)。

 そのほか、希望により売却と購入の担当を分ける「Myエージェント制」や、同社媒介により自己居住用の一戸建て、マンションを購入した個人を対象に、鍵の紛失や水漏れなどのトラブル発生時に専門スタッフが駆け付け対応する「緊急駆付け」サービスも提供する。24時間365日対応可能で出張料、作業料が60分以内なら無料。

 また、3月からは、遠隔地に所有する不動産の売却を売り主に代わって請け負うといった「売却お任せパッケージ(仮称)」サービスも提供を予定している。

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