不動産ニュース / 仲介・管理

2016/2/3

首都圏で賃貸事業拡充。京橋のオフィスビル取得/近鉄不動産

「京橋スクエア」外観
「京橋スクエア」外観

 近鉄不動産(株)は、首都圏で賃貸事業を拡充する。

 近鉄グループが昨年4月に純粋持株会社制へ移行したことに伴い、近鉄不動産は、不動産賃貸事業を承継。また、本格的な総合ディベロッパーとしての基盤を整え、近鉄グループ経営計画の重点テーマの1つである「不動産事業の強化」に取り組んでいる。同方針に基づいて「首都圏エリアでの事業拡大」を進めるため、同エリアにおける賃貸用優良資産の取得を検討。その第1弾として、1月29日付でオフィスビル「京橋スクエア」を取得した。

 同ビルは敷地面積497.87平方メートル、延床面積5,884.40平方メートル、鉄骨造 地上13階地下1階建て。2010年2月竣工。東京メトロ銀座線「京橋」駅および都営地下鉄浅草線「宝町」駅から徒歩1分、JR各線「東京」駅から徒歩9分の高い利便性を評価して、取得に至った。

 同社は今後も首都圏エリアにおいて、賃貸優良資産の取得を進めていく方針。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。