東急リアル・エステート投資法人(TRI)は26日、東京急行電鉄(株)との間で資産の譲渡および取得を行なうと発表した。
譲渡するのは、「東急鷺沼ビル」(川崎市宮前区)と「第2東急鷺沼ビル」(同)の信託受益権。取得するのは、「東急番町ビル」(東京都千代田区)の信託受益権の準共有持分割合49%。譲渡・取得日と譲渡・取得価格は、「東急鷺沼ビル」が3月24日、89億5,000万円。「第2東急鷺沼ビル」が、2016年1月31日、17億1,000万円。「東急番町ビル」が3月24日、127億4,000万円。
好立地かつ高スペックの物件へ入れ替えることで、運用の安定化とトータルリターンの増大を狙う。