アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は11日、2016年1月期決算を発表した。
当期(15年8月1日~16年1月31日)は、営業収益150億8,200万円(前期比0.6%増)、営業利益74億8,900万円(同0.2%減)、経常利益59億5,100万円(同0.1%増)、当期純利益59億5,100万円(同0.1%増)。1口当たりの分配金は4,577円(同5円増)となった。
賃料水準の引き上げとバリューアップ工事により、高稼働率(期中平均96.5%)を維持。ポートフォリオ収益力の向上に資する厳選した2物件(取得価格合計17億円)を取得した。その結果、当期末時点のポートフォリオは251物件、取得価格ベースで4,258億円。
なお次期については、営業収益153億6,300万円、営業利益75億900万円、経常利益59億6,700万円、当期純利益59億6,700万円、1口当たり分配金4,590円を見込んでいる。