(株)日本エスコンは25日、2025年3月期第2四半期(中間期)決算(連結)を発表した。
当期(24年4月1日~9月30日)は、売上高310億3,600万円、営業利益43億1,600万円、経常利益26億3,200万円、当期純利益14億6,300万円。同社は前期、決算期を12月31日から3月31日に変更した。24年3月期中間期は23年1月1日~6月30日となり、比較対象期間が異なるため前年同期比増減は記載なし。
主力の住宅分譲事業は、分譲マンション4物件の販売を開始。25年3月期の分譲計画戸数1,250戸に対する期末の契約進捗率は85.5%に達した。セグメント売上高は124億4,400万円、セグメント利益18億5,700万円となった。
不動産開発事業は、オフィスビルや物流施設等の開発・販売に注力し、売上高95億9,500万円、セグメント利益26億6,200万円。不動産賃貸事業は、保有する収益不動産の賃料収入の増加も含めた資産価値向上に努め、売上高77億6,100万円、セグメント利益35億100万円を計上した。
通期では、売上高1,180億円、営業利益180億円、経常利益150億円、当期純利益100億円を見込んでいる。