不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/6/15

1口当たり分配金は2,697円/IOJ16年4月期決算

 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)は15日、2016年4月期決算を発表した。

 当期(15年11月1日~16年4月30日)の営業収益は41億8,300万円(前期比4.5%増)、営業利益は17億3,000万円(同3.3%増)、経常利益は14億6,300万円(同4.7%増)、当期純利益は14億6,200万円(同4.7%増)、1口当たり分配金は2,697円(同122円増)となった。

 当期は15年11月に合同会社ホークプロパティ匿名組合出資持分(出資金額1億円)を取得し、これに同社が保有する博多プライムイーストを主たる信託財産とする信託受益権の取得に係る優先交渉権を取得。また、16年2月には合同会社イーグルプロパティ匿名組合出資持分(出資金額4億6,500万円)を取得し、これに伴い同社の保有する仙台本町ビルを主たる信託財産とする信託受益権の取得に係る優先交渉権を取得するなどした。

 当期末時点におけるポートフォリオは不動産信託受益権は8物件(取得価格合計1,049億4,800万円)の不動産信託受益権となり、総賃貸可能面積は約14万5,904平方メートル。匿名組合出資持分は3件(出資金額合計3億円)で、稼働率は99.2となった。

 次期については、営業収益56億4,800万円、営業利益25億1,300万円、経常利益21億2,500万円、当期純利益21億2,300万円、1口当たり分配金は2,600円を見込んでいる。

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