イオンモール(株)は6日、2017年2月期第1四半期決算を発表した。
当期(16年3月1日~5月31日)は、連結営業収益669億8,300万円(前年同期比20.0%増)、営業利益113億1,000万円(同1.7%増)、経常利益117億9,000万円(同9.0%増)、当期純利益56億5,500万円(同11.8%増)。
国内事業では、「イオンモール堺鉄砲町」(堺市堺区)、「イオンモール今治新都市」(愛媛県今治市)、「イオンモール出雲」(島根県出雲市)をオープン。既存モールについては、顧客参加型イベントの開催等により集客力向上に努め、10モールで活性化を実施。9モールで、新規テナントの導入や既存テナントの業態変更・移転等のリニューアルを行なった。
海外事業については、中国事業の営業収益49億6,000万円(同111.7%増)、営業損失9億7,000万円(前年同期:営業損失8億3,400万円)。16年2月期末で12モール体制となったが、オープン後間もないモールが多いため、営業損失が若干拡大したが、17年2月期は増益を計画している。
なお通期では、営業収益2,800億円、営業利益465億円、経常利益450億円、当期純利益270億円を見込む。