不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/8

マンション等引き渡しが順調に推移、売上高5.2%増/すてきナイスG17年3月期第1四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は5日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結売上高496億6,600万円(前年同期比5.2%増)、営業損失13億8,600万円(前年同期:営業損失14億3,300万円)、経常損失14億1,100万円(同:経常損失15億500万円)、当期純損失16億1,300万円(同:純損失17億2,900万円)。

 建材資材事業では、住宅総合展示会「住まいの耐震博覧会」を名古屋で開催。宮城県南三陸町の「さんさん商店街」移転新築工事を受注したほか、栄光学園(神奈川県鎌倉市)の70周年事業校舎建設工事における木構造部分の設計・施工を受注し、着工するなど、木造建築事業への積極的な展開を図った。その結果、売上高394億3,800万円(前年同期比0.4%増)、営業利益3億1,300万円(同49.6%増)を計上。

 住宅事業については、一戸建住宅およびマンションの引き渡し戸数が増加。一戸建住宅部門での計上戸数は61戸(同35.6%増)、売上高は24億400万円(同94.1%増)、マンション部門での計上戸数は63戸(同80.0%増)、売上高は28億8,800万円(同71.9%増)となった。その結果、事業全体の売上高は85億1,300万円(同35.7%増)、営業損失は11億6,400万円(前年同期:営業損失11億3,700万円)。
 
 なお通期は、連結売上高2,450億円、営業利益20億円、経常利益16億円、当期純利益8億円を見込む。 

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