不動産ニュース

2016/8/8

分譲不動産事業で契約高減少、減収減益/スターツ17年3月期第1四半期決算

 スターツコーポレーション(株)はこのほど、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結売上高354億1,800万円(前年同期比15.4%減)、営業利益40億1,600万円(同12.4%減)、経常利益35億1,900万円(同23.2%減)、当期純利益26億9,600万円(同7.6%減)。

 主力の建設業は、賃貸住宅・商業ビル・高齢者福祉施設など幅広い商品による土地有効活用の提案を実施。売上高103億8,400万円(同1.6%減)、営業利益15億1,400万円(同24.8%増)を計上した。期末の受注残高は743億3,200万円(同5.4%増)となった。

 不動産管理事業は、住宅管理戸数52万8,513戸、駐車場管理台数13万6,734台となり、売上高162億1,500万円(同7.4%増)、営業利益16億7,100万円(同24.9%増)を計上した。

 分譲不動産事業では、分譲マンション「アルファグランデ千桜タワー」(東京都千代田区、総戸数184戸)等の販売を開始。契約高の減少およびスターツプロシード投資法人へ賃貸住宅1棟を譲渡したことなどにより、売上高7億9,500万円(前年同期:売上高82億9,400万円)、営業損失9,000万円(同:営業利益11億3,800万円)となった。

 なお通期については、連結売上高1,580億円、営業利益185億円、経常利益180億円、当期純利益108億円を見込む。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。