不動産ニュース / 開発・分譲

2016/11/1

東京・虎ノ門の国家戦略特別区域特定事業、街区名「東京ワールドゲート」に/森トラスト

「虎ノ門トラストタワー」外観完成予想図
「虎ノ門トラストタワー」外観完成予想図

 森トラスト(株)は1日、東京都港区虎ノ門で進めている国家戦略特別区域特定事業「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」の街区名を「東京ワールドゲート」に、建物名称を「虎ノ門トラストタワー」に決定した。

 同計画は、(1)イノベーションを支えるビジネス・交流環境の整備、(2)グローバルプレーヤーやイノベーターを呼び込む、一流の滞在拠点の構築、(3)ジャパンブランドを世界へ発信する拠点の創出、の3つを軸に開発を進めているもの。

 「虎ノ門トラストタワー」は、敷地面積1万6,210.61平方メートル、延床面積19万5,190.69平方メートル、鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造。オフィス、ホテル、サービスアパートメント、共同住宅などからなる、地上38階地下3階建て。

 オフィスは、1フロア1,160坪の無柱大空間を確保。大容量の非常用発電設備や、安全・安心のBCP機能を備えるなど、グローバルビジネスを支援。グローバルプレーヤーの滞在施設として、レストラン、ラウンジバー、スパ、フィットネス等を備える客室数約200室のホテルを用意。短~中期滞在ニーズにも対応したサービスアパートメント仕様の客室も提供する。

 竣工は、2020年3月16日の予定。

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