不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/12/14

17年の住まいのキーワード予測「リビ充家族」/リクルートHD

 (株)リクルートホールディングスは13日、「2017年のトレンド予測」を発表。美容や飲食、住まいなど8領域のトレンドとキーワードを予測した。

 同取り組みは、09年より毎年開催しており、今年で8回目。各領域を担当する編集長や総研所長が、クライアントやユーザーとの日々のコミュニケーションから捉えた「兆し」に基づいて、17年から盛り上がるであろうトレンドを紹介した。

 住まい領域のキーワードは「リビ充家族」とした。リビ充とは、「リビング充実」の意で、リビングを最大に広げて、空間は共有しつつも、各々が好きに充実した時間を過ごす家族のことを表している。

 かつてテレビ中心の寛ぐ場であったリビングは、スマートフォンやテレワークの普及により仕事や勉強、遊びなど「家族それぞれの時間を過ごす多機能空間」になってきていると解説。また、住まいについても、都心回帰や駅近志向、価格の高騰といった傾向があり、立地を優先し、一定の広さ内で間取りの工夫が求められる中、「リビングMAX(マックス)、個室min(ミニマム)」が進展していくと予想した。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。