グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は14日、愛知県小牧市で物流施設「GLP小牧II」を着工した。
「GLP小牧II」は、中部地方の物流集積地である小牧市の名神高速道路、東名高速道路の「小牧IC」から約2kmに立地。さまざまな業種において名古屋近郊の市内配送および中部地域全体の広域配送の拠点として活用が期待できるエリアであり、周辺地域は同市を含め、名古屋市のベッドタウンが複数あることから労働力の確保についても良好な環境。
建物は、敷地面積約1万7,000平方メートル、延床面積約3万6,000平方メートル、地上4階建て。開発地は、南海トラフ巨大地震の影響の少ないエリアと想定されており、強固な地盤上にあるが、BCP対策として、施設内設置した加速度センサーを基に地震後の荷物や施設の被災度を早期に判定できる建物安全性確認システムを導入する。
竣工は2018年1月の予定。