不動産ニュース / 仲介・管理

2016/12/19

京都・八幡市で学生ら設計した団地の入居者募集/UR都市機構

募集住戸「ロビーラウンジのある住まい」
募集住戸「ロビーラウンジのある住まい」

 (独)都市機構(UR都市機構)西日本支社は16日、同機構が管理する「UR男山団地」(京都府八幡市、管理戸数4,594戸)のリノベーションを実施。2017年1月より入居募集を開始すると発表した。

 関西大学、八幡市、京都府と協働して取り組んでいる、地域コミュニティ活性化やセルフリノベーション特区の供給などの活動の一環。「次世代を育むまちづくり」を目指し地域再生施策として行なった。

 「UR男山団地」は、京阪本線「樟葉」駅から京阪バス約8分、京阪本線「八幡市」駅から京阪バス約11分に立地。鉄筋・鉄骨鉄筋コンクリート造の5~14階建ての147棟で構成する1972年から76年にかけて完成した団地。関西大学の学生が団地内の365日開設しているコミュニティ活動拠点「だんだんテラス」に常駐し、団地居住者とのコミュニケーションを図りながら、住まいのニーズを集め「暮らしを楽しめる空間」を軸とした新しい暮らし方を提案する住戸を設計した。

 募集住戸は「インナーガレージのある住まい」(専有面積48.71平方メートル、1LDK)、「ロビーラウンジのある住まい」(同48.71平方メートル、1LDK)、「住み続けたい住まい」(同48.05平方メートル、1LDK)、「プレイルームのある住まい」(48.05平方メートル、2DK)の4戸。募集家賃は4万4,600円~5万4,700円。2017年1月28日~2月4日まで一般公開した上で、2月5日より入居募集申込受付を開始する。
 受付場所は男山団地募集案内所(男山団地B48棟2階)。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。