不動産ニュース / 開発・分譲

2017/1/6

新川崎に子育て世帯に配慮した賃貸住宅/神奈川県住宅供給公社

「フロール新川崎」完成イメージ
「フロール新川崎」完成イメージ

 神奈川県住宅供給公社は、新築賃貸住宅「フロール新川崎」(川崎市幸区、総戸数174戸)の入居募集を13日に開始する。

 同住宅は、JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅より徒歩8分。JR南武線「鹿島田」駅徒歩15分に立地。壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造一部鉄筋コンクリート造地上5階建て。

 ベビーカーがすれ違ってもぶつからないよう、共用廊下を幅を広めにとった設計とするほか、居住者が利用できる「空中庭園」、授乳室や子供用家具を設置した集会室などを設け、子育て世帯に配慮。各住戸にはガス式浴室暖房乾燥機やガス温水式床暖房、追い焚き機能付きバスなど充実した設備を導入する。

 住戸は、専有面積47~66平方メートル。1LDK~3LDKの10タイプを用意。募集対象戸数は163戸で、家賃は月額10万4,400~14万9,300円(共益費6,100円)。敷金は月額家賃の3ヵ月分。

 申し込みに当たり、一般枠とは別に、中学校卒業までの子が同居している世帯から出産予定の世帯の「子育て優先枠」を設ける。棟内モデルルームの公開は、13~22日。申込方法等詳細はホームページ参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。