不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2017/1/6

スポンサー・東京建物の旗艦ビルを部分取得/JPR

 日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は6日、オフィスビル「東京スクエアガーデン」(東京都中央区)の部分取得を決定した。

 持分割合は8.22%、取得価格は184億円。取得先は、東京建物(株)の連結子会社、京橋開発特定目的会社。2月1日と4月4日に分け取得する。また、東京建物以外の共有者が持ち分を売却する際、第三者に優先して協議を行なうなど優先買収権も取得予定。

 同物件は、同投資法人のメインスポンサーである東京建物が2013年に竣工させた、同社の旗艦ビルのひとつ。東京メトロ銀座線「京橋」駅へ直結し、JR線他「東京」駅にも徒歩圏。建物は地上24階建て、敷地面積約8,100平方メートル、延床面積約11万2,000平方メートル。

 同物件の取得により、同投資法人のポートフォリオは62物件、取得価格ベースで約4,350億円となる。

 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。