三菱地所ホーム(株)は7日、自由設計注文住宅「ONE ORDER」ブランドの最新モデルハウス「武蔵野ホームギャラリー」を、武蔵野ハウジング・スクウェア(東京都武蔵野市)にオープンする。
「ONE ORDER」は、スタンダートでプレミアム品質を目指し、外構までも含めたトータルデザイン、最新テクノロジー、顧客の要望に応える自由設計などが特長。
同モデルハウスでは、日常生活の質を高めるため、家族とつながりながらもきちんとプライベートの時間を過ごし楽しめる、さまざまな“大人の上質なPastime(趣味)空間”を提案。家族の気配を感じながら家族との情報共有スペースとして利用できる「ホームライブラリー」や、料理を楽しみ、おもてなしの空間としても使える和室の「和ダイニング」、趣味に没頭できる「書斎」などを設けた。
ファサードは、エントランスゲートと建物を一体とし、外構までを含めた敷地全体でデザイン。建物外観は水平ラインを強調した設計で、武蔵野のまち並みとの調和を考慮し、塗り壁やクラフト調タイル、鋳物の格子など日本らしい風合いの素材を用いている。
2×NEXT構法(木造2×4工法を同社独自技術で進化させたオリジナル構法)地上2階建て(2.5階およびロフト)。延床面積73.58坪。参考本体工事価格(2階建て約45坪の参考プラン)坪70万円から。16年度新築注文住宅販売棟数約420棟の内、「ONE ORDER」が約6割を占めていることから、17年度販売目標棟数は、それを超える300棟を目標に設定した。
6日開催した内覧会で、同社代表取締役社長の加藤博文氏は、「約1年をかけて、自由設計注文住宅の『ONE ORDER』を始め、システム設計住宅の『WITH-H』『WITH-U』、木造賃貸住宅の『ザ・パークメゾン』など、新築注文住宅事業のブランド体系を整えてきた。今回、その集大成として17年度の新築注文販売戦略の要となる『ONE ORDER』ブランドの武蔵野ホームギャラリーをオープンした」などと抱負を語った。