東急不動産ホールディングス（株）は17日、国連が提唱する「グローバル・コンパクト」への参加を発表した。
グローバル・コンパクトは、各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。1999年、コフィー・アナン国連事務総長（当時）が提唱し、2000年7月正式に発足した。参加する企業・団体は、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」より構成される10原則を自発的に支持、実践することが求められ、16年9月現在、世界で1万4,000を超える企業・団体が参加している。
同社グループは、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組むことをCSRビジョンとしており、今後、国連グローバル・コンパクトの10原則に則り、より積極的にCSR活動を推進。社会課題の解決を促進し、持続可能な社会の構築に貢献していく考え。
また、併せて日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」にも参加した。
