不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/1/20

瑕疵担保履行法の資力確保措置、「保険加入のみ」が98%/国交省調査

 国土交通省は20日、住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置について、2016年9月30日時点の実施状況を公表した。

 16年4月1日~9月30日に引き渡しがあった新築住宅の戸数は37万8,384戸。このうち建設業者(5万7,791事業者)は26万6,240戸、宅地建物取引事業者(1万5,439事業者)は11万2,144戸。

 建設事業者が引き渡した新築住宅のうち、保証金を供託したのは13万5,794戸で、全体の51.0%を占めた。保険加入は13万446戸で、全体の49.0%。資力確保措置については、保証金供託のみが131事業者(全体の0.7%)、保険加入のみが1万9,336事業者(同99.2%)、供託・保険の併用が28事業者(同0.1%)だった。

 宅建事業者が引き渡した新築住宅では、供託が4万6,201戸(同41.2%)、保険加入が6万5,943戸(同58.8%)。資力確保措置は、保証金供託のみが90事業者(同1.5%)、保険加入のみが5,755事業者(同98.0%)、併用が30事業者(同0.5%)となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆