不動産ニュース / 開発・分譲

2017/1/24

アパートメントホテルの開発・運営に参入/コスモスイニシア

コスモスイニシアが開発・運営するアパートメントホテルの客室イメージ
コスモスイニシアが開発・運営するアパートメントホテルの客室イメージ

 (株)コスモスイニシアは24日、訪日外国人向けのアパートメントホテルの開発および運営事業への参入を発表した。

 アパートメントホテルとは、1室の面積が40平方メートル程度で、寝室とリビング・ダイニング空間を全室に確保、ミニキッチンと食器・調理器具を備えており、「暮らすように滞在する」ことが可能な宿泊施設。

 同社は、東京・京都・大阪エリアのターミナル駅周辺で「和」を意識したデザインのホテルを提供していく。訪日外国人旅行者の中でも、家族やグループ等、大人数での旅行客をメインターゲットとし、客室数40室程度の小規模なものから取り組んでいく。

 自社による新規開発のほか、既存不動産の再生や地主の土地活用としてホテル事業を提案していく。すでに、東京と京都で6棟のプロジェクト用地を取得。2018年に5棟を開業する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。