スタイルアクト(株)は26日、第36回「マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。同社運営のウェブサイトで、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターを訪れた登録会員を対象に、四半期ごとに行なっているもの。有効回答数は199。
「マンション購入意欲が増した」との回答は42.2%で、前回(2016年10月)より10.6ポイント増加した。「住宅ローン金利の安さ」をあげた人が、前回より微増の46.7%で、低金利の継続を購入検討者が好感していることがわかった。
一方、現在のマンション価格については「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」が67.8%。「高い」との回答は15年7月以降6割超を継続している。また、購入したいマンション数についても「0件」が4割と高い水準となっている。
購入意欲の増加と住宅ローン金利水準に後押しされ、マンション買い時DI(「買い時だと思う」から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出した値)はマイナス16.1ポイントと前回より11.5ポイント回復した。