不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/1

「銀座二丁目交差点」近接にラグジュアリーホテル開発/森トラスト

「銀座二丁目ホテル計画」外観イメージ
「銀座二丁目ホテル計画」外観イメージ
「このホテルを通じて、日本の素晴らしい文化と世界の潮流が交わり、新しい価値が生まれる場となることを目指していきたい」と挨拶した伊達社長
「このホテルを通じて、日本の素晴らしい文化と世界の潮流が交わり、新しい価値が生まれる場となることを目指していきたい」と挨拶した伊達社長
最上階に設置する「ルーフトップバー」イメージ
最上階に設置する「ルーフトップバー」イメージ

 森トラスト(株)は1日、「銀座二丁目ホテル計画」(東京都中央区)の施設概要について記者会見した。

 同ホテルは、海外のハイブランドショップが集積する「銀座二丁目交差点」に近接したマロニエ通りに位置。敷地面積663.31平方メートル、延床面積約7,000平方メートル、13階建てのラグジュアリーホテルを開発する計画。設計・内装デザインは、建築家の隈 研吾氏が手掛ける。

 会見の冒頭、同社代表取締役社長の伊達 美和子氏は「今回の計画地は、日本が誇る世界的な商業都市『銀座』にあるが、さらに海外のハイブランドショップが集積する銀座の中心部・二丁目交差点に近接した希少なロケーション。この土地の魅力を最大限に引き出すため、日本を代表する建築家である隈氏にご協力いただくこととした。このホテルを通じて、日本の素晴らしい文化と世界の潮流が交わり、新しい価値が生まれる場となることを目指していきたい」などと話した。

 引き続き、隈氏が設計・デザインコンセプトについて説明。「ゲストを迎えるエントランスは、壁面緑化を施した“緑のパサージュ”をコンセプトに、開放的なデザインとする。最上階には、緑に囲まれた『ルーフトップバー』を設置し、ゲストには銀座の夜景を存分に楽しんでもらいたい。銀座は、昔ながらのストリート文化を残しながらも世界の最先端をゆく地でもある。建築するホテルが、銀座の新たなランドマークとなることを確信している」と意気込みを語った。

 客室数は100室前後、宿泊価格は1泊5万~8万円となる見込み。着工は2018年半ば以降、20年初頭の開業を予定している。

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