不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/3

上野のオフィスビルがLEED-CSプラチナ認証/オリックス

「オリックス上野1丁目ビル」外観
「オリックス上野1丁目ビル」外観

 オリックス(株)は1日、同社が開発した「オリックス上野1丁目ビル」が「LEED-CS(新築テナントビル部門)」のプラチナ認証を取得したと発表した。

 同認証は、アメリカのグリーンビルディング協会が所管する環境性能評価指標で、9つの評価部門がある。「LEED-CS」は、5つの評価カテゴリと2つのボーナスカテゴリに属する、50余りある評価指標の合計値で評価されるもの。

 同ビルは(1)生態系への配慮、(2)雨水管理および利用、(3)ヒートアイランドの抑制、(4)換気量の強化、(5)低VOC材料、(6)快適な温熱環境、(7)自然光および眺望の確保、といった省エネ・環境対策への取り組みが高く評価された。

 同認証を獲得したのは同ビルが国内2例目。なお、同ビルは2016年2月に「CASBEE-建築(新築)」の最高位評価Sランクを取得しており、2つの認証を併せての取得は、国内初となる。

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