不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/7

広島の分譲地、災害時の備えにアウトドアライフ提案

「グランツォ宮島」まち並みイメージおよび現地位置図
「グランツォ宮島」まち並みイメージおよび現地位置図

 セキスイハイム中四国(株)は3月4日より、分譲地「グランツォ宮島」(広島県廿日市市、総区画数全86区画、うち同社は56区画)の第2期(27区画)販売を開始する。

 分譲地は、JR山陽線「前空」駅徒歩4分に立地、開発面積2万2,211.97平方メートル。美しい景観を維持するための「まちづくりガイドライン」を策定し、災害への備えとなる仕掛けなどを盛り込んでいることが特長。
 9区画は、中四国エリア初となる、アウトドア用品メーカー(株)スノーピーク(新潟県三条市、代表取締役社長:山井 太氏)とのコラボレーションモデルとし、スノーピークセレクトアイテムを備えた分譲住宅を販売する。

 自宅の庭でBBQを楽しめる「アクティブアウトドアモデル」、リビングの延長として外にもくつろげる空間とアイテムを提案する「リラックスアウトドアモデル」、愛犬と一緒にアウトドアライフを楽しめる「with 愛犬アウトドアモデル」の3種類を用意。キャンプやアウトドアで体感できる、開放感・くつろぎ・家族のコミュニケーションなどを日常生活に取り入れた。

 また家事動線や収納、開口に配慮した間取りも提案。太陽光発電システム、HEMS、家庭用蓄電池を搭載したスマートハウス仕様にもなっている。災害への備えとしても、アウトドアライフを提案しており、いざという時に役立つ知識や経験を自宅にいながら身につけることができる。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

HEMS

住宅のエネルギーを管理するシステムをいい、Home Energy Management Systemの略。住宅で使用されている家電や冷暖房などのエネルギー消費の状況を把握・表示し、それを最適化すべく制御するシステムである。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。