不動産ニュース / 開発・分譲

2017/2/27

北海道・函館駅前の複合タワー、住居部分竣工/フージャースコーポレーション

「函館 MARKS THE TOWER」が入る「キラリス函館」外観
「函館 MARKS THE TOWER」が入る「キラリス函館」外観

 (株)フージャースコーポレーションは24日、同社が住宅保留床取得者として参画している函館駅前若松地区第一種市街地再開発事業「キラリス函館」の住居ゾーン「函館 MARKS THE TOWER」(総戸数84戸)の竣工を発表した。

 同事業は、JR函館本線「函館」駅徒歩4分に立地する。敷地面積約2,800平方メートル。延床面積1万7,777平方メートル。鉄筋コンクリート造地上16階地下1階建て。地下1~2階を商業施設、3~4階を公益施設、5~16階を共用住宅として開発する複合タワープロジェクト。同社は5~16階住居フロア(約6,700平方メートル)の開発を進めてきた。すでに完売している。価格は非公開。

 住居部分の外観は自然素材を意識した温かみある白いタイルを採用。また、窓の場所によって違うデザインを施した。また各住戸からは「函館湾」「五稜郭」「津軽海峡」「函館山」方面を望める眺望としている。

 同社では、今後も「欲しかった暮らしを、しよう。」をコーポレートスローガンに掲げ、これまで培った豊富な経験を生かし、全国市街地にて積極的に再開発事業に取り組んでいく方針。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。