不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/2/27

16年の木造3階建て住宅の棟数、2万5,200棟/国交省調査

 国土交通省は24日、2016年10~12月分および16年度の「木造3階建て住宅および丸太組法建築物の建築確認統計」を発表した。

 10月の木造3階建て以上の戸建て等住宅の棟数は2,212棟(前年同月比4.3%減)。うち防火地域内の棟数は20棟、準防火地域内の棟数は1,600棟。
 木造3階建て以上共同住宅は、棟数229棟(同47.7%増)、戸数2,036戸(同47.0%増)。うち、防火地域内の棟数は7棟、準防火地域内の棟数は149棟となった。
 丸太組構法建築物の棟数は54棟(同1.9%増)。

 11月の木造3階建て以上の戸建て等住宅の棟数は、2,263棟(同9.0%増)。うち、防火地域内の棟数は28棟、準防火地域内の棟数は1,577棟。
 木造3階建て以上共同住宅は、棟数261棟(同64.2%増)、戸数2,352戸(同66.1%増)。うち防火地域内の棟数は8棟、準防火地域内の棟数は164棟となった。
 丸太組構法建築物の棟数は41棟(同25.5%減)。

 12月の木造3階建て以上の戸建て等住宅の棟数は、2,146棟(同3.3%増)。うち、防火地域内の棟数は32棟、準防火地域内の棟数は1,574棟。
 木造3階建て以上共同住宅は、棟数は220棟(同57.1%増)、戸数2,112戸(同68.2%増)。うち、防火地域内の棟数は6棟、準防火地域内の棟数は145棟となった。
 丸太組構法建築物の棟数は35棟(同7.9%減)。

 16年度(16年1~12月)の木造3階建て以上の戸建て住宅の棟数は、2万5,200棟(前年比5.6%増)。うち、防火地域内の棟数は303棟、準防火地域内の棟数は1万8,241棟。
 木造3階建て以上共同住宅は、棟数2,233棟(同47.7%増)、戸数2万635戸(同48.6%増)。うち、防火地域内の棟数は94棟、準防火地域内の棟数は1,521棟。
 丸太組構法建築物の棟数は580棟(同1.2%減)。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。