不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/7

「住みたい街」吉祥寺がトップ返り咲き/リクルート住まいカンパニー調査

 (株)リクルート住まいカンパニーは7日、「みんなが選んだ住みたい街ランキング2017関東版」を発表した。関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の20~49歳の男女を対象にインターネットで「住みたい街、行政市区」について上位3つを選択してもらい集計した。有効回答数は3,996人。

 「住みたい街(駅)ランキング」ではJR「吉祥寺」駅が2年ぶりのトップとなった。吉祥寺を舞台にした人気漫画がテレビドラマ化したことや、井の頭公園の池の水抜き作業のニュースなどメディアへの露出が多かったことが要因と分析する。男女それぞれでトップだったのに加え、ライフステージ別でもファミリーでトップ、シングル・DINKSでそれぞれ2位と総じて高い評価を得た。2位は昨年トップだった同「恵比寿」駅、3位は同「横浜」駅と続いた。
 また、同「品川」駅が5位、同「渋谷」駅が10位と過去最高位を記録した。

 「穴場だと思う街(駅)ランキング」は、同「北千住」駅が3年連続で1位。以下、同「赤羽」駅、同「池袋」駅と続いた。

 「住みたい行政市区ランキング」では、「東京都港区」が2年連続の1位となった。以下、「東京都世田谷区」、「東京都目黒区」と続いた。東京23区以外では、8位の「神奈川県鎌倉市」が最高だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。