不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/8

東京在住の投資家、利回り低下で東京圏外に注目/健美家調査

 不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」を運営する健美家(株)は7日、東京在住者の1棟マンション反響物件エリア」の調査結果を発表した。2016年1年間に同サイトに登録された1棟マンション対する東京在住者からの問い合わせ9,865件が対象。

 調査では、東京エリアへの問い合わせが24.0%、神奈川・千葉・埼玉エリアが21.3%、東海エリア16.3%、北海道エリア9.0%、関西エリア7.4%、中国・四国エリア6.9%、北関東エリア5.1%、北陸・甲信越エリア4.0%、九州・沖縄エリア3.6%、東北2.4エリア%となった。約7割が東京以外のエリアに問い合わせしていた。神奈川・千葉・埼玉エリアを合わせた1都3県でも45.4%と半数に届かなかった。

 東京エリアの1棟マンションの登録物件の価格帯は平均2億円前後、利回りは5~6%、神奈川・千葉・埼玉エリアの価格帯は1.5億円前後、利回りは6~8%がボリュームゾーン。一方、1都3県を除くエリアの価格帯は平均して1億円台、利回りは7~9%がボリュームゾーンとなっている。同社は「東京以外のエリアへ目を向ける投資家が増えている」と分析している。

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