不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/3/8

大隈郁仁社長が東急不動産社長も兼任/東急不動産HD

 東急不動産ホールディングス(株)は8日、4月1日付の代表取締役社長交代および機構改革を発表した。

 機構改革では、市場環境の変化に応じたグループマネジメント体制の構築に向け執行役員制度を見直し。機動性を高めるため副社長・専務執行役員を廃止し、執行役員体制に統一した。投資や資産のアロケーションを一体的かつ機動的に行なう体制を目指し、中核企業である東急不動産(株)の社長を大隈郁仁HD社長が兼務することとした。現社長の植村 仁氏は、代表権を持つ副会長兼副会長執行役員となる。

 また、グループ会社のトップ交代も同時に発表。東急住宅リース(株)傘下の(株)学生情報センター代表取締役社長(北川 登志彦東急住宅リース社長が兼任)には、現(株)東急ハンズ代表取締役社長の吉浦勝博氏が就任。北川氏は代表権を持つ会長となる。東急ハンズ代表取締役社長社長執行役員には、取締役常務執行役員の木村成一氏が就任する。

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