不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/10

家を持ちたい男性の5人に1人が「中古リノベ物件」を希望/ジャストシステム調査

 (株)ジャストシステムは10日、「住まいのリフォーム・リノベーションに関する調査」結果を発表した。20歳以上の既婚男女で、本人または配偶者が世帯主の827人が対象。

 現在、賃貸物件などに住んでいる人のうち「今後、持ち家に住みたい」と回答した人は61.8%(男性59.0%、女性63.7%)。うち、「新築」を希望する人が69.7%(男性64.4%、女性73.1%)、「中古住宅を購入し、リノベーションして居住したい」人が17.1%(男性20.3%、女性15.1%)と、男性の5人に1人が「中古リノベ物件」を希望していた。中古物件をリノベーションして住む理由は、「自分の理想や好みを反映しやすい」が50.0%でトップ。「コストを抑えたかった」(38.9%)が続いた。

 家を所有している人のうち、リフォームを「業者に依頼したことがある」人は39.6%(20歳代40.3%、30歳代28.3%、40歳代27.9%、50歳代42.6%、60歳以上53.7%)。「DIYで手を加えたことがある」人は26.5%(20歳代43.1%、30歳代26.3%、40歳代27.9%、50歳代29.1%、60歳以上15.0%)。DIYの情報源は、「インターネット(SNS、ブログなどを含む)(61.9%)が最も多く、「材料を販売しているショップ(店員や展示物などを含む)」(45.8%)、「書籍・雑誌」(39.0%)と続いた。

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