不動産ニュース / 開発・分譲

2017/3/17

奈良県公募事業で、インターナショナルホテル等を建設/森トラスト

客室イメージ
客室イメージ

 森トラスト(株)は16日、奈良県が2016年12月より公募を行なっていた官民連携事業「吉城園周辺築保存管理・活用事業」において、優先交渉権者に選定されたと発表した。

 吉城周辺築は、日本有数の名勝地「奈良公園」の西端に位置。春日大社や興福寺・東大寺などの世界遺産にも囲まれ、風致が維持されてきた緑豊かなエリア。同事業では、歴史的建造物の保存や環境の保全により魅力を維持するとともに、ゆったりとしたくつろぎの空間を創出することで、エリアの魅力をさらに高めることを目指す。敷地面積は3万900平方メートル。建築家の隈 研吾氏も参加する。

 今後、同社は奈良県と基本協定を締結の上、最高級インターナショナルホテルを中心とした施設開業に向け、事業を推進していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。