不動産ニュース / 仲介・管理

2017/4/11

10月からAIによる顧客対応をスタート

  (株)クラスコは10月より、賃貸・売買の顧客にAIで自動対応するクラウドサービスの使用を開始すると発表した。

 「平日の日中は仕事で問い合わせができない」「夜間にリアルタイムで相談したい」といったニーズに対応。不動産会社と顧客との間で発生するやりとりについて、AIがチャット形式で24時間自動対応する。予算や間取り、築年数などの条件を伝えると、AIが条件に合う物件を選定・提案、内見の希望予約の受付やトラブルの夜間問い合わせの初期対応も行なう。物件案内や契約、複雑なトラブル対応は、スタッフが直接対応する。

 現在システム会社と共同で開発を進めており、このサービスの実効性が確認できれば、改良の上他の不動産事業者へも提供する計画。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。