不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/13

福岡のUR団地を12階建てマンションに再生

「藤崎公団住宅」建て替え後の完成予想CG

 三菱地所レジデンス(株)、福岡地所(株)、積水ハウス(株)は13日、参画中の「藤崎公団住宅」マンション建替事業(福岡市早良区)において、マンション建替組合設立の認可を受けたと発表した。

 「藤崎公団住宅」は1969年竣工。福岡市営地下鉄空港線「藤崎」駅徒歩2分に位置、建築面積1,824.20平方メートル、延床面積7,196.16平方メートル。日本住宅公団(現・UR都市機構)が分譲した、4棟・総戸数112戸、鉄筋コンクリート造地上4階建ての団地。

 2007年より同建て替えの検討を始め、15年5月に建替え推進決議を可決。16年6月に、三菱地所レジデンス、福岡地所、積水ハウスが事業協力者として選定され、同年12月に建替え決議が成立した。

 今後は、区分所有者がマンション建替組合の組合員となり、17年12月頃に権利変換計画の認可を取得。18年4月に着工、建築面積5,556.96平方メートル、延床面積2万4,670.93平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階建て・総戸数231戸のマンションに建て替える。

 同年夏頃に分譲開始、竣工は20年5月の予定。

「藤崎公団住宅」現況

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