不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/28

ナイス、新潟にスマートウェルネス体感施設

「新潟スマートウェルネス体感パビリオン」。
左がセンター棟、右がモデル住宅(1号棟)

 すてきナイスグループで一戸建住宅の建設・販売を手掛けるナイスホーム(株)は27日、健康と環境にやさしい「スマートウェルネス住宅」の特長が体感できる「新潟スマートウェルネス体感パビリオン」(新潟市中央区)を開設した。

 同社の「スマートウェルネス体感パビリオン」は、横浜市鶴見区、群馬県高崎市に次ぐ3ヵ所目。同社の新潟営業所を移転・拡張した。

 センター棟とモデル住宅棟で構成しており、センター棟では「温熱」「空気」「睡眠」「安心・安全」「省エネ・エコ」のそれぞれの要素から、スマートウェルネス住宅の特長が体感できる。また、耐震性について学ぶコーナーやゼロエネルギーハウスコーナーも設けた。

 モデル住宅は2棟で、構造材や内装材、家具などにさまざまな木材を使用。いずれも建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクとなる5つ星相当となっており、建設中の2号棟は2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会が提唱する断熱性能推奨基準の最高グレード「HEAT20G2グレード」相当の高い断熱性を実現する。

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スマートハウス

家庭でのエネルギー消費を最適に制御するシステムを備えた住宅をいう。ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)によって家電、空調給湯設備、太...

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