不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/4/28

住宅流通は好調/フジ住宅17年3月期

 フジ住宅(株)は28日、2017年3月期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は連結売上高993億5,900万円(前年同期比9.5%増)、営業利益59億6,900万円(同9.7%増)、経常利益57億2,100万円(同8.0%増)、当期純利益39億4,500万円(同15.0%増)。

 主力の分譲住宅は、自由設計住宅の引き渡し戸数が772戸(同171戸増)も、分譲マンションは110戸(同133戸減)と大幅に減少。セグメント売上高331億8,200万円(同7.4%増)、セグメント利益は広告宣伝費が圧迫し24億1,700万円(同19.7%減)となった。

 住宅流通は、中古住宅の引き渡し戸数が1,516戸(同2戸減)、新築建売住宅の引き渡しが120戸(同7戸増)となったが、セグメント売上高328億2,900万円(同11.0%増)、セグメント利益13億7,300万円(同25.9%増)となった。

 なお次期については、連結売上高1,030億円、営業利益63億円、経常利益60億円、当期純利益41億5,000万円を見込む。

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