不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/5/2

買い時感DI、過去最低を記録

 スタイルアクト(株)は2日、第37回「マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。同社運営のウェブサイトで、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターを訪れた登録会員を対象に、四半期ごとに行なっているもの。有効回答数は124。

 1年後のマンション価格は「横ばい」が46.8%と前回(2016年10月)より66ポイント増加した。「上がる」と回答した人も24.2%(前回:41.2%)と大幅に減少し、「下がる」が29.0%(同:18.6%)と大幅に増えるなど、購入検討者の意識が転換点を迎えた可能性を示唆した。

 しかし、現在のマンション価格について「高い(購入を諦めるほど+ためらうほど)」が66.1%(同:67.9%)。「高い」との回答は15年7月以降6割超を継続している。

 マンション買い時DI(「買い時だと思う」から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出した値)はマイナス29.0ポイントと前回より12.9ポイント悪化。過去最低を記録し、買い時感は低迷している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。