不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/5/10

増収減益/コスモスイニシア17年3月期

 (株)コスモスイニシアは8日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高923億6,600万円(前期比6.1%増)、営業利益40億8,400万円(同17.3%増)、経常利益34億8,200万円(同17.6%増)、当期純利益30億3,000万円(同16.7%減)。

 主力のレジデンシャル事業では、中古マンションの引渡戸数が317戸(同158戸増)となった一方で、新築マンションおよび新築一戸建ての引渡戸数が減少したことなどにより、売上高489億8,400万円(同5.4%減)、セグメント利益21億2,800万円(同27.5%減)となった。

 ソリューション事業では、マンションのサブリースにおける空室率が改善。投資用不動産等の引渡棟数が増加したこと等により、売上高285億200万円(同29.3%増)、セグメント利益27億9,900万円(同102.2%増)を計上した。

 次期は、売上高980億円、営業利益44億円、経常利益39億円、当期純利益33億円を見込む。

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