不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/5/10

増収減益/日本ハウズイング17年3月期

 日本ハウズイング(株)は10日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高985億6,000万円(前期比11.3%増)、営業利益47億6,700万円(同8.0%減)、経常利益48億300万円(同7.1%減)、当期純利益30億700万円(同3.4%減)。

 主力のマンション管理事業は、管理戸数が1万5,130戸増加し、44万156戸に。海外を含めたグループ全体の管理戸数は53億8,509戸を達成した。その一方、保険代理店手数料の減少や外注費の増加、現場労務費の増加などが響き、売上高456億2,900万円(同3.2%増)、営業利益38億5,400万円(同18.5%減)に。

 ビル管理事業は、国内管理ストックの増加、中国子会社が堅調に推移したこと、ベトナムの子会社の寄与もあって、売上高107億1,000万円(同29.2%増)、営業利益7億600万円(同13.8%増)であった。

 不動産管理事業は売上高54億4,200万円(同6.4%増)、営業利益6億4,100万円(同3.8%増)。

 次期は、売上高1,075億円、営業利益55億円、経常利益53億円、当期純利益32億8,000万円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年1月号
地域で目立つ企業になるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/12/5

「月刊不動産流通2025年1月号」発売中!

各地で活躍している地場の企業は、どのような戦略を立て営業をしているのでしょうか。「月刊不動産流通2025年1月号」では、毎年恒例の「活躍する地場企業の戦略を探る」を掲載!

今年は秋田県、仙台市、群馬県、埼玉県、東京都、石川県、大阪市、香川県、福岡市の企業を取材しました。エリアやターゲットにより、各社多様な取り組みを行なっています。