不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/5/15

営利14%増/サンケイビル17年3月期

 (株)サンケイビルは15日、2017年3月期決算(連結)を発表した。

 売上高1,029億9,800万円(前期比23.6%増)、営業利益106億円(同14.0%増)、経常利益96億6,200万円(同25.3%)、当期純利益44億6,300万円(同3.6%減)。減損処理の影響で純利益は減少したものの、売上高・営業利益・経常利益は過去最高を記録した。

 セグメント別に見ると、ビル事業では物件売却や稼働ビルの建て替えで減収となる分を新規物件の通期稼働や新規物件取得によりカバー。売上高139億4,500万円(同0.1%増)、営業利益30億3,600万円(同30.7%増)。

 住宅事業は、分譲マンション692戸(同222戸増)を販売、売上高318億9,300万円(同42.1%増)、営業利益29億3,300万円(同44.4%)に。

 ホテルリゾート事業は、一部物件に工事による休業があったことから、売上高278億3,500万円(同2.5%減)、営業利益18億9,900万円(同2.1%減)と減収減益。

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