(株)シノケングループは24日、再生可能エネルギー事業を行なう新電力開発(株)(東京都港区、代表取締役社長:小野英伸氏)の実施する第三者割当増資を引き受け、同社株式の50%を取得。同グループの関連会社とした。
新電力開発は、バイオマス発電所新設に係る企画などを行ない、固定価格買取制度に基づく設備認定を受けた上で、国内外の投資家より資金を調達し、発電所建設を実施。竣工後の施設運営や保守管理を受託している。
シノケンは、エネルギー事業として従来より行なってきたLPガスの供給販売事業に加え、17年より「シノケンでんき」として電力の小売事業を開始。新電力開発の関連会社化により、グループのエネルギー事業にバイオマス発電県連事業が加わり、エネルギー事業の拡大を目指す。