不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/2

東急不動産、軽井沢の名門ホテルを取得

 東急不動産(株)は1日、「旧軽井沢ホテル」(長野県北佐久郡)を取得したと発表した。

 同ホテルは、日本有数のリゾート地「旧軽井沢」中心の別荘地内に立地。1979年に開業。建物は、地上3階地下1階建て、延床面積約5,800平方メートル。総客室数は50室。約9割が40平方メートル超。木造平屋建ての教会も併設。2015年7月に大規模改修済み。

 同社は、同じ軽井沢エリアで会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢/旧軽井沢アネックス」を運営しているほか、近接の塩沢エリアでも「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」を建設中で、18年7月に開業する予定。同ホテルの取得で、軽井沢エリアで会員制ホテルとパブリックホテルを展開し、幅広いユーザーニーズに応える。

 また、今後はホテルの新規開発だけでなく、既存のホテルや複合リゾート施設を取得し、バリューアップすることで、パブリックホテルの展開も積極的に推進していく方針。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

リゾート

行楽地。一般に、余暇活動として訪問し、または滞在する場所をいう。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。