東京急行電鉄(株)は2日、1棟丸ごとリノベーションマンションの新ブランド「DRESSER Reno(ドレッセ Reno)」を立ち上げ、第1号物件の「ドレッセ Reno青葉台」(横浜市青葉区、総戸数44戸)の販売を開始すると発表した。
同ブランドは、利便性、周辺環境に優れた良質の既存物件に適切なリノベーションを施すことで販売価格を安価に設定。入居後も新築マンション同様の30年の長期修繕計画を策定しアフターフォローも充実させたのが特長。また専有部のリノベーションについては東急アクセラレートプログラム2015年度最終審査登壇企業のリノべる(株)が実施。
「じぶん MODE」をコンセプトに、6タイプよる間取りを選択後、リノベる社専属プランナーと直接オリジナルの住居をプランニングできる「オーダーメイドコース」、住居内を複数のブロックに分け、最大98通りの組み合わせパターンから間取りを選択。コーディネートを「ヴィンテージ」「いろどり」「ノームコア」の3つのスタイルから選択し、色、素材、仕様などを組み合わせてオリジナルの居住空間をつくることができる「パズルセレクトコース」を用意。アウトドアメーカーと提携し、コミュニティ形成のためのイベント運営や、契約者全員に防災備品の提供なども行なう。
「ドレッセReno青葉台」は、田園都市線「青葉台」駅徒歩8分、「藤が丘」駅徒歩7分。鉄骨コンクリート造地上3階建て。1987年10月に竣工したマンション。専有面積は63.38~65.16平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。価格は3,780万円から。竣工は2018年3月の予定。