不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/14

フィリピンの戸建事業に参画/阪急不動産

完成イメージ

 阪急不動産(株)は、フィリピンの住宅ディベロッパーであるPAアルバレス プロパティーズ(ラグナ州、会長:ロマリコ Tアルバレス氏)が推進するフィリピン・カビテ州ダスマリニャス市における戸建分譲住宅事業(総戸数868戸)に参画する。

 開発予定地であるダスマリニャス市は、マニラ中心部から南へ約30kmに位置し、マニラ首都圏や近郊の工業団地で働く人々のベットタウンとなっている。開発面積約11ha。戸建て403戸、タウンハウス465戸で構成する。総事業費は約37億円。

 戸建ては土地が80~100平方メートル、建物が52~63平方メートル。タウンハウスは土地が40平方メートル、建物が42平方メートル。若年世代をターゲットとし、販売予定価格は、戸建てが270万~310万ペソ(1ペソ=2.3円、約621~713万円)、タウンハウスが170万ペソ(約391万円)と、手頃な価格設定とする。

 着工は2017年10月頃、竣工は22年8月を予定。

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タウンハウス

2階建ての連棟式住宅のこと。各住戸の敷地は、すべての住戸の所有者が共有していることが多い。

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