不動産ニュース / その他

2017/6/14

「おとり広告」等の取り締まりを強化/公取協

「昨今は『おとり広告』等の悪質な違反が増加しているが、
ポータルサイト広告適正化部会との連携により、
より一層の適正化を図っていく」と挨拶した中井会長

 (公社)首都圏不動産公正取引協議会は14日、セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)で2017年度定時社員総会を開催。16年度事業報告および収支決算を承認した。

 16年度は、会員や加盟事業者等が主催した公正競争規約研修会を計124回開催(昨年度比22回増)、延べ1万7,739名(同4,614名増)が参加した。一般消費者に対する規約等の普及啓発や、規約普及パンフレット等の頒布も実施。17年1月からは、厳重警告・違約金の措置を講じた加盟事業者に対し、同協議会が設置した「ポータルサイト広告適正化部会」の5社が運営する不動産情報サイトへの広告掲載を、原則として1ヵ月間以上停止する施策を開始したこと等を報告した。

 17年度については、規約の見直しへの対応、加盟事業者に対する規約の周知徹底や研修会実施のほか、一般消費者への啓発活動を行なう。また、規約違反行為の未然防止等の対応、規約に基づく公正かつ厳正な措置、インターネット広告表示の適正化等を実施していく。

 総会後の懇親会で挨拶した中井 加明三会長は、「昨今は『おとり広告』等の悪質な違反が増加しており、同協議会に設置している『ポータルサイト広告適正化部会』では、その対策について協議と検討を進めている。これまでの5社に2社を加えた7社が連携し、違反の多い賃貸住宅に対する一斉調査を実施するなど、より積極的な対策を講じているところ。今後とも、より一層の適正化を図っていく」などと話した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)

不動産の広告に関する不動産業界の約束事であり、政府(公正取引委員会)が正式に認定したものを「不動産の表示に関する公正競争規約」という。不動産業界では一般的に「表示規約」または「広告規約」と呼んでいる。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

売買・賃貸 不動産トラブルQ&A

知っておくと役に立つ!シリーズ第4弾 売買・賃貸 不動産トラブルQ&A
63事例を掲載。改正民法の注意点も分かる! 990円(税込み・送料サービス)

ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2021年11月号
不動産実務に役立つ情報が満載!

在宅ワーク、セキュリティは万全ですか?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

ムック売買・賃貸 不動産トラブルQ&A

弁護士が63事例を解説!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2021/10/7

「記者の目」更新しました!

沿線の“地域愛”を醸成する」配信しました。
少子高齢化や人口減少が進む中、電鉄系会社では沿線地域の魅力を積極的に発信し、顧客をまちに定着させることが重要となってきます。独自性のある広告展開でそれに挑む、小田急不動産(株)の取り組みを取材しました。